分子細胞治療研究部門

更新情報・お知らせ

2024/07/26
落谷孝広特任教授が参画するグループは、様々な種類のがん細胞において、がんの悪性化に関わると報告がされている細胞外小胞(Extracellular vesicle: EV)の分泌を制御している因子として miR-891b とそのマイクロ RNA のターゲットである Phosphoserine aminotransferase 1: PSAT1 を発見しました。この研究成果は、7月23日午前11時(米国東部時間)、オープンアクセスジャーナルの「Cell Reports」に掲載されました。NEW
2024/06/03
落谷孝広特任教授が「Expert Scape」「Scholar GPS」の2 機関でエクソソームの研究者別ランキングで世界1 位にランクイン!
2024/05/07
落谷孝広特任教授が参画する研究グループは、肺由来のエクソソーム等の細胞からの分泌物に高い抗炎症作用を発見しました。この研究成果は、Nature Portfolio が提供するオープンアクセスジャーナルの「Communications Biology」に掲載されました(日本時間2024年5月6日公開)。
2023/11/17
落谷孝広特任教授が、Web of Scienceの2023年Highly Cited Researchers(高被引用論文著者)に選出されました!
2023/07/12
落谷孝広教授が参画する共同研究グループは、卵巣がんエクソソームにおける特異的な膜タンパク質を網羅的プロテオミクスにより新しく同定し、かつ、エクソソーム分離方法としてポリケトン鎖修飾ナノワイヤを開発しました。これらの結果は、卵巣がんの診断や治療経過予測に関する新しいバイオマーカーとして期待されます。本研究成果は、学術雑誌「Science Advances」の電子版(2023年7月7日付)に掲載されました。

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